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「Tempo di Pace バロック音楽への招待状 Vol. 3」への協賛
2017年10月8日金曜日 松本記念音楽迎賓館にて「Tempo di Pace バロック音楽への招待状 Vol. 3」を開催しました。
オーボエ/藤井貴宏さん、チェロ/髙橋弘治さん、チェンバロ / パイプ・オルガン/竹口苗里さんとともにおとどけいたしました。
第一回目からヒノキヤグループが協賛し今回で三回目の公演になります。
・プログラムの内容
18世紀、プロイセン(現在のドイツ東部、ポーランド)の君主であったフリードリヒ大王が、激務の傍らで自らのためにポツダムにあるサンスーシー宮殿に集わせた音楽家たちの奏でていた音楽を、松本記念音楽迎賓館のサロンで再現する、というプログラムでした。
ご来場いただいたお客様からは感想として
「始めてこんな近くで演奏会を聴いて、この時代の室内楽がこの大きさの部屋で聴くために作られているのだな、ということが感じられてよかった。」
「コンサートの前にお庭の散歩ができてよかった。」
「オルガンをもっと聴きたかった。」
「 演奏者と近くて対話ができてよかった。」
「 また次回もここでやってください。」
「 演奏が素晴らしかった。」
など、開催場所、演奏共に大変好評でした。
来てくださったお客様は、素晴らしい会場と4つのお茶室のある御庭に演奏会後もしばらく留まって見学され、映画やテレビの撮影にも使われている建物なのですが、そんな案内を館長様がしてくださったりもして、満足されていたご様子でした。
今回は2回公演にわかれていて、1度の人数は少なかったのでたくさんのお客様と演奏者がお話することができ、よい雰囲気となりました。
今回は適切な大きさの(大きすぎない)空間で本プログラムを演奏すること、大きな会場ではなかなか難しいお客様とコミュニケーションをとること、また街の中の喧噪の中ではなく、落ち着いた空間でコンサートを開く、という取り組みは適切に叶えられました。