第2回「学生住宅デザインコンテスト」　表彰式を行いました

 

 
 
2016年11月19日（土）、建築界の未来を担う人材の育成・支援を目的とした「第２回学生住宅デザインコンテスト」
（主催・毎日新聞社、共催・ヒノキヤグループ、後援・国土交通省、林野庁）の表彰式が
東京都千代田区のパレスサイドビル内「アラスカ」で行われました。
 
 
第2回目となる今回は、全国から昨年の２００点を大幅に上回る２９８点の応募があり、石田美優さん・野田明日香さん
（大阪工業大）の『巣む』がグランプリに輝きました。
 
さらに準グランプリには高橋由寛さん・高橋沙織さん（千葉工業大学大学院）の『街の中の街のすき間の家』が、
優秀賞には竹澤洸人さん（工学院大学大学院）の『やわらかい家』▽村越勇人さん（名古屋工業大学大学院）濟田愛美さん
（名古屋工業大学）の『空飛ぶ別荘』▽川名恵祐さん（東京都市大学大学院）の
『呼吸する縁側の家 ― 四季に応じて変化する縁側での暮らし ― 』が、
ＨＩＮＯＫＩＹＡ賞には乃美安紀穂さん（京都府立大学大学院）田中俊之さん・米澤政人さん（京都府立大学）の
『都市の中のヤネのウラ』が選ばれました。
 
そのほか審査員特別賞３点、入選４点を加えた計１３点が入賞を果たしました。
 
 

受賞者は賞状などを受け取った後、作品についての簡単なプレゼンテーションを披露。
それに対して審査員から講評が述べられました。
引き続き受賞パーティーが行われ、受賞者と審査員らが作品について語り合うほか、同じ志を持った学生同士で楽しげに
交流を図っていました。
その後、今年で竣工５０年を迎えたパレスサイドビルの見学ツアーが実施され、戦後のオフィスビルで唯一
「日本の近代建築２０選」に選ばれた名建築を巡り非常に刺激を受けている様子でした。
 
 

 
 
今回のコンテストの作品を集めた展覧会が、１２月９日から１６日までの8日間、東京駅八重洲地下街の
センター・スポットにて開催されますので是非、学生のアイデアあふれる作品をこの機会にご覧ください。
ご来場をお待ちしています。